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弱音P(めじぱ)

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東京交響楽団 第546回定期演奏会
というわけで演奏会の感想です。

曲目は、
・ハイドン 交響曲第93番ニ長調
・モーツァルト ピアノ協奏曲第21番ハ長調
・ショスタコーヴィッチ 交響曲第12番ニ短調「1917年」
指揮はラモン=ガンバ、ピアノは仲道郁代さんです。

いつも日記を読んで頂いてる方にはおわかりの通り、私の一番好きなクラシック曲であるショスタコ12番の演奏会ということで、奮発してS席で鑑賞してきました。

ハイドンは初めて聴いた曲でしたが、面白い構成で聴いていて楽しい曲でした。ガンバ氏はかなり大柄なのですが、上着が脱げそうになるほどのオーバーアクションで、見ていて楽しい指揮です。

モーツァルトは仲道さんのピアノがとても綺麗でした。硬すぎず柔らかすぎずというのでしょうか、モーツァルトらしい響きをしていました。自身が弾いていないときにオケに合わせて乗っているところも良かったです。オケも出すぎず引きすぎず、ピアノとの調和が取れていました。

東響は初めて聴いたのですが、前半二曲は古典派ということもあり、弦の響きが綺麗なのが印象に残りました。

そして今日のメイン、ショスタコ12番です。前半がいかにもハイドン、モーツァルトという響きの弦でしたが、出だしの低弦からビシっとショスタコーヴィッチの音色に変えてきました。そして13小節目の高弦が入ってくるところで鳥肌が立つ感覚を覚えました。12番ばかり聴きまくっていると(笑)この高弦の入りの出来で8割方全体の出来がわかったりするのですが、今回は過去1,2を争う素晴らしい入りでした。
その後の木管の主旋律も良い響きでした。全体を通して木管は素晴らしい音色だったと思います。
そこから盛り上がっていく部分で指揮も激しい動きになっていくのですが、気付いたのは最高潮に達したところでは逆に冷静なタクトになっていました。これはこの曲の意味合いを考えて意図的に行っているように感じました。
2楽章はレーニニが密かに革命のプランを練ったラズリフ湖畔からラズリフという副題が付いていますが、その内面的な動きが上手く表現できていたと思います。派手な他の三楽章に比べて表面的な動きは少ないですが、弦の響きが情操的で良かったです。
そしてパーカッション奏者的には注目の3楽章ですが、これが本当に良かったです。3楽章は革命の蜂起の合図となった戦艦アウローラからアウロラという副題が付いています。パーカッションはその号砲を司る重要なポジションで、パーカッション合奏がメインになる部分がありますが、そこが激しい中にもパーカッション全体のバランスが上手く取れていて鳥肌ものでした。ピアット(スタンド式シンバル)で盛り上げてからピアッティ(普通の手持ちシンバル)へ持ち替えて最頂点での一発という部分があって元シンバル奏者としては最高に痺れる部分なのですが、その部分の演奏が完璧で心の中でガッツポーズをしていました(笑)
そして最高に盛り上がったところでの4楽章初めのホルンは、プロのオーケストラでもよく音がひっくり返る難しい部分ですが、これがバッチリ決まりそこから怒涛の4楽章へ入っていきました。
4楽章でも、ガンバ氏の指揮は盛り上げていくところは顔を真っ赤にしてのオーバーアクションで、最高点に達してからはピシっと律するというものでした。ややもすると暴走しがちになる第4楽章が最後まで迫力を保ったまま構成されていたのは素晴らしかったです。
最後のファンファーレでは、スネアドラムを2台編成にしていたのが興味深かったです。ここはオケによってはシンバルを2台編成にしたりと色々工夫があったりする部分ですが、それまでのスネアを固めの音に設定していた分、2台編成にして最強音を出していたのはなるほどと思いました。

全体を通して12番は素晴らしい出来でした。特に自分がやっていたとかの贔屓目は無しに、パーカッションが素晴らしかったと思います。パート別の拍手でも、パーカッションへの拍手は一際大きかったと思います。

演奏会全体としても雰囲気の違う前後半がそれぞれ高い水準で、更に一曲毎に全く違う音色で、素晴らしいオケだなと感じました。

今後は、12月にショスタコーヴィッチ全集での12番、そして来年3月には私が初めて生で聴いて衝撃を受けたデブリーストの12番が帰ってくるということで、ショスタコ12番マニアとして(笑)全て聴きに行こうと思っています♪
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この記事に対するコメント
TBありがとうございます
めじぱさん、初めまして。TBありがとうございます。
ご指摘の通り、木管の出来、それにパーカッション、とくにティンパニが素晴らしかったですね。熱演だったけれど、けっして乱雑にならなかったのは見事だと思いました。

デプリーストの12番、僕もチケットをとるつもりです。(^_^;)/

【2007/06/19 21:57】 URL | GAKU #- [ 編集]


>GAKUさん
コメントありがとうございます♪
木管は各セクション非常に良くまとまっていましたよね。「熱演だけど乱雑にならない」のはショスタコの特に12番なんかでは大事だと思います。その点ガンバは上手く指揮していたと思いました。
デプリースト楽しみですね!
【2007/06/23 22:57】 URL | めじぱ@管理人 #VEIOABK. [ 編集]


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